基本方針
ネイパル厚岸は、青少年の健全育成を図る施設として、以下の基本方針を定めています。
自然とのふれあいや集団活動を通して、
道東の豊かな自然、独自の文化への理解を深めながら、
社会の変化に対応し生涯にわたって、
生き抜く力を身に付け、
自立の精神にあふれ、
新たな価値を創造する人材を育成する。
価値ある体験学習を通して、生まれ育ったふるさと道東への誇りと愛着を持ち、
お互いを尊重しながら、相互に支え合い、
豊かで安心に暮らせる社会の実現に貢献しようとする人材を育成する。
宿泊研修や部活動をはじめ、子ども会、青少年団体、社会教育団体などの研修を目的とする利用のほか、
家族や友人、グループ、老人会や企業などの交流を目的とした利用ができます。
ネイパル厚岸は、豊かな自然環境の中で青少年の健全な育成を図ることを目的に、平成5年に設置されました。
厚岸霧多布昆布森国定公園内にあり、近くには雄大な海岸線を眺望できる愛冠岬、また施設から望む太平洋には、コシジロウミツバメやオオセグロカモメなどの海鳥繁殖地として国の天然記念物の指定を受ける「大黒島」があり、海岸部にはゼニガタアザラシやラッコが生息しています。学校が行う宿泊研修や施設主催のコミュニケーション活動・自然体験活動等において多くの方に利用されています。
『自然=natureネイチャー』と『仲間=palパル』 を合わせた造語が『ネイパル』です。大自然に親しみ仲間とともにのびのび活動すること、そして道民に親しまれる施設になることへの思いが込められ、道内には厚岸を含め6箇所あります。
【地勢】北緯43度02分、東経144度51分。 釧路支庁管内の東部に位置し、東は根室市、西は釧路町に隣接しています。 南は太平洋に面して、北には根釧台地の平野が拓け、肥沃な農耕地や牧草地として利用されています。また、厚岸湖の一部は海水と淡水が混じり、牡蠣やあさりなどの魚介類が多く水揚げされる場所です。
【気候】夏は涼しく、冬は北海道内でも比較的雪が少ないこと、霧の発生が多いことが特徴です。真夏でも最高気温が30℃を超えることはめったになく、真冬は-15度前後になります。美しい海岸線、また秋から冬にかけては晴天の日が多く満点の星空を楽しむことができます。
ご利用方法やご予約など
施設までお気軽にお問い合わせください。
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